航空法施行規則第198条の2(航空交通の安全を阻害するおそれのある飛行)で誤りはどれか。…

航空法規等 第15問

航空法施行規則第198条の2(航空交通の安全を阻害するおそれのある飛行)で誤りはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。著しい高速の飛行は掲げられていません。 【航空交通の安全を阻害するおそれのある飛行】 施行規則第198条の2が挙げているのは、次のような飛行です。 航空機の姿勢をひんぱんに変更する飛行 航空機の高度を急激に変更する飛行 失速を伴う飛行 いずれも、他機から見て次の動きが予測できない飛行です。 【なぜ速度は入らないのか】 規定が防ごうとしているのは、予測不能な機動です。 姿勢をひんぱんに変える → 次にどちらへ行くかわからない 高度を急激に変える   → 垂直方向の間隔が読めない
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失速を伴う       → 制御を失う可能性がある 速く飛ぶこと自体は、まっすぐ飛んでいるかぎり予測できます。他機はそれに合わせて避けられます。 もちろん速度にも制限はありますが、それは管制圏内での速度制限などの別の規定で扱われており、この条文の対象ではありません。 【宙返り・横転との関係】 「姿勢をひんぱんに変更する飛行」には、宙返りや横転といった曲技飛行が含まれます。曲技飛行は、あらかじめ許可を受けた区域以外では行えません。 【判断のしかた】 選択肢を見て、 機動の予測可能性を損なうもの → 該当する 単なる速さ・遅さ       → 該当しない と切り分ければ、条文を覚えていなくても(4)を選べます。 【混同しやすい規定】 最低安全高度 …… 高度の下限を定める 速度制限   …… 管制圏等での速度の上限を定める 第198条の2  …… 飛行の仕方そのものを制限する 三つは目的が違います。「著しい高速」は二つ目の話であって、三つ目の話ではない、と整理してください。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空法規等 問15(国土交通省 公表)出典元ページ

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