前問の抗菌剤投与により、症状が改善し、SpO2 が₉₄%から₉₇%になった。このSpO2 の測定には、パルスオキシメータ…
薬学実践問題(物理) 第201問
前問の抗菌剤投与により、症状が改善し、SpO2 が₉₄%から₉₇%になった。このSpO2 の測定には、パルスオキシメータが用いられている。パルスオキシメータによるSpO2 の測定及びその値に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)パルスオキシメータによるSpO2 の測定には赤色光と赤外光が用いられる。
- (2)酸素と結合したヘモグロビン(HbO2)と、酸素と結合していないヘモグロビン(Hb)の濃度は、どちらも測定時に用いられる₂ つの波長における吸光度より求められる。[HbO2]
- (3)SpO2(%)は、# ₁₀₀ で定義される。[Hb]+[HbO2]
- (4)原理的に親指、人差し指、小指で測定したSpO2 値に違いはない。
- (5)この患者の動脈血酸素分圧(PaO2)は、抗菌剤投与によって₁.₀₃ 倍(= ₉₇/₉₄)になった。(注)問202−203 ₆₀ 歳女性。背中の粉瘤が感染を起こしたため皮膚科を受診し、以下の処方箋を持って薬局を訪れた。(注) 粉瘤(アテローム):皮膚の下に袋状の嚢腫ができ、本来皮膚から剥げ落ちるはずの垢(角質)と皮膚の脂(皮脂)が、剥げ落ちずに袋の中にたまってしまってできた腫瘍の総称。(処方)セフジニルカプセル₁₀₀ mg₁ 回₁ カプセル(₁ 日₃ カプセル)₁ 日₃ 回 朝昼夕食後 ₅ 日分また、患者が持参したお薬手帳から、以下の薬剤を服用中であることがわかった。エナラプリルマレイン酸塩錠₅ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₁ 錠)₁ 日₁ 回 朝食後 ₂₈ 日分L︲アスパラギン酸Ca 錠₂₀₀ mg₁ 回₂ 錠(₁ 日₆ 錠)レバミピド錠₁₀₀ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₃ 錠)₁ 日₃ 回 朝昼夕食後 ₂₈ 日分クエン酸第一鉄ナトリウム錠₅₀ mg₁ 回₂ 錠(₁ 日₂ 錠)プラバスタチンNa 錠₁₀ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₁ 錠)₁ 日₁ 回 夕食後 ₂₈ 日分
正答 (5)
正答は (5) です。
この設問は「適切でないもの」を選ぶ形式です。つまり 「この患者の動脈血酸素分圧(PaO2)は、抗菌剤投与によって₁.₀₃ 倍(= ₉₇/₉₄)になった。(注)問202−203 ₆₀ 歳女性。背中の粉瘤が感染を起こしたため皮膚科を受診し、以下の処方箋を持って薬局を訪れた。(注) 粉瘤(アテローム):皮膚の下に袋状の嚢腫ができ、本来皮膚から剥げ落ちるはずの垢(角質)と皮膚の脂(皮脂)が、剥げ落ちずに袋の中にたまってしまってできた腫瘍の総称。(処方)セフジニルカプセル₁₀₀ mg₁ 回₁ カプセル(₁ 日₃ カプセル)₁ 日₃ 回 朝昼夕食後 ₅ 日分また、患者が持参したお薬手帳から、以下の薬剤を服用中であることがわかった。エナラプリルマレイン酸塩錠₅ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₁ 錠)₁ 日₁ 回 朝食後 ₂₈ 日分L︲アスパラギン酸Ca 錠₂₀₀ mg₁ 回₂ 錠(₁ 日₆ 錠)レバミピド錠₁₀₀ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₃ 錠)₁ 日₃ 回 朝昼夕食後 ₂₈ 日分クエン酸第一鉄ナトリウム錠₅₀ mg₁ 回₂ 錠(₁ 日₂ 錠)プラバスタチンNa 錠₁₀ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₁ 錠)₁ 日₁ 回 夕食後 ₂₈ 日分」に誤りが含まれており、残りの選択肢は適切な記述として扱われています。
出典:第107回 薬剤師国家試験 問201(厚生労働省 公表)
スポンサーリンク

