自然免疫系に認識される、グラム陰性菌に特徴的な構造はどれか。1つ選べ。…
必須問題(生物) 第15問
自然免疫系に認識される、グラム陰性菌に特徴的な構造はどれか。1つ選べ。
- (1)フラジェリン
- (2)ペプチドグリカン
- (3)リポ多糖(LPS)
- (4)二本鎖RNA(dsRNA)
- (5)β︲グルカン
正答 (3)
正答は (3)。リポ多糖はグラム陰性菌の外膜の成分で、Toll 様受容体4(TLR4)に認識されて自然免疫を活性化します。
リポ多糖のリピドA の部分は内毒素(エンドトキシン)の本体で、発熱やショックの原因になります。
【ほかの選択肢】
(1) フラジェリン 細菌のべん毛のタンパク質で、TLR5 が認識する。グラム陰性菌に限らない 誤り
(2) ペプチドグリカン 細胞壁の成分で、グラム陽性菌に厚く存在する 誤り
(4) 二本鎖RNA ウイルスに特徴的な分子で、TLR3 などが認識する 誤り
(5) β-グルカン 真菌の細胞壁の成分で、デクチン-1 などが認識する 誤り
出典:第108回 薬剤師国家試験 問15(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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