次の記述は、シリコン太陽電池の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。…
無線工学 無線工学 A-16
次の記述は、シリコン太陽電池の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- (1)シリコン太陽電池の単結晶パネルは、多結晶パネルより発電効率が高い。
- (2)シリコン太陽電池には、発電した電力を蓄える蓄電機能はない。
- (3)太陽光などの入射光量が減少すると、短絡電流の変化は小さいが、開放電圧が大きく低下する。
- (4)シリコン太陽電池は、電池パネル面(pn 接合部)の温度上昇に伴い、変換効率が低下する。
- (5)太陽電池の素子に太陽光などの光を照射すると、pn 接合部で光は吸収され、そのエネルギーにより電子とホールが励起されて、p 側が正(+)、n 側が負(-)に帯電する。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
【結論】
太陽電池の短絡電流は、入射する光の量にほぼ比例します。一方、開放電圧は光の量の対数に比例する程度で、光の量が減っても変化は小さいのが特徴です。記述は「短絡電流の変化は小さく、開放電圧が大きく低下する」と、両者を逆にしています。
【正しい選択肢】
(1) シリコン太陽電池の単結晶パネルは、多結晶パネルより発電効率が高いのが一般的です
(2) 太陽電池は光を電気に変える素子で、電気を蓄える働きはありません。夜間に使うには蓄電池を組み合わせます
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(4) pn 接合部の温度が上がると開放電圧が下がり、変換効率が低下します
(5) 光のエネルギーで生じた電子とホールが pn 接合の電界で分けられ、電子は n 側へ、ホールは p 側へ移ります。そのため p 側が正、n 側が負になります
出典:2025年(令和7年)11月期 第一級アマチュア無線技士 無線工学 A-16(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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