図に示す全波整流回路及びコンデンサ入力形平滑回路において、端子ab 間に交流電圧 Vi を加えたとき、端子cd 間に現れ…

無線工学 無線工学 A-17

図に示す全波整流回路及びコンデンサ入力形平滑回路において、端子ab 間に交流電圧 Vi を加えたとき、端子cd 間に現れる無負荷電圧の値が50√2〔V〕であった。Vi の実効値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、ダイオードD 及び変成器(変圧器)T は理想的に動作するものとし、T の1 次側と2 次側の巻数比は2:1 とする。

第一級アマチュア無線技士 2026年(令和8年)8月期(臨時) 無線工学 A-17の図
正答 (1)
正答は (1)。 【結論】 図はダイオード4本のブリッジ形全波整流回路と、コンデンサ入力形平滑回路です。負荷をつながない(無負荷)とき、コンデンサは変成器の2次側電圧の最大値まで充電され、そのまま放電しません。端子cd間の電圧は2次側電圧の最大値に等しくなります。  2次側電圧の最大値 = 50√2〔V〕  2次側電圧の実効値 = 50√2 ÷ √2 = 50〔V〕 巻数比が 2:1 なので、1次側の電圧は2次側の2倍です。  Vi(実効値) = 50 × 2 = 100〔V〕
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【誤りの選択肢】 (2) 100√2V は 1次側電圧の最大値です。問われているのは実効値です (3) (4) (5) 巻数比の向きや √2 の扱いを取り違えた値です 【覚え方】 コンデンサ入力形の無負荷電圧は「交流の最大値=実効値×√2」です。ブリッジ形でも中間タップ形でも、無負荷なら2次側(中間タップ形は片側)の最大値になります。

出典:2026年(令和8年)8月期(臨時) 第一級アマチュア無線技士 無線工学 A-17(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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