図に示す、特性インピーダンスZ0 が50〔Ω〕の同軸ケーブルを使用した1/4 波長整合回路の送受信機側に、特性インピーダ…
無線工学 無線工学 A-19
図に示す、特性インピーダンスZ0 が50〔Ω〕の同軸ケーブルを使用した1/4 波長整合回路の送受信機側に、特性インピーダンスZ が75〔Ω〕の同軸ケーブルを接続した場合、整合するアンテナの入力インピーダンスRa の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、接続部の損失及びリアクタンス成分は無視できるものとする。
- (1)25〔Ω〕
- (2)33〔Ω〕
- (3)48〔Ω〕
- (4)56〔Ω〕
- (5)73〔Ω〕
正答 (2)
正答は (2)。
【結論】
1/4波長の線路は、インピーダンスを変換する働きをします。特性インピーダンス Z0 の1/4波長線路の一端に Ra をつなぐと、他端から見たインピーダンス Z は
Z = Z0²/Ra
です。送受信機側の75Ω の同軸ケーブルと整合させるには、この Z が75Ω になればよいので、
Ra = Z0²/Z = 50² ÷ 75 = 2,500 ÷ 75 ≒ 33〔Ω〕
【誤りの選択肢】
(1) (3) (4) (5) 式 Z0²=Z×Ra に合いません。たとえば (5) の73Ω をつなぐと、他端から見たインピーダンスは 2,500÷73≒34Ω となり、75Ω と整合しません
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【覚え方】
1/4波長整合回路(Qマッチング)は「Z0 = √(Z × Ra)」で、整合用の線路の特性インピーダンスは、両側のインピーダンスの相乗平均になります。
出典:2026年(令和8年)8月期(臨時) 第一級アマチュア無線技士 無線工学 A-19(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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