次の記述は、図に示す構成例を用いたFM(F3E)送信機の占有周波数帯幅の測定法について述べたものである。[  ]内に入れ…

無線工学 無線工学 A-24

次の記述は、図に示す構成例を用いたFM(F3E)送信機の占有周波数帯幅の測定法について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。(1) 送信機が発射する電波の占有周波数帯幅は、全輻射電力の[A]〔%〕が含まれる周波数帯幅で表される。[B]発生器から規定のスペクトルを持つ[B]信号を送信機に加え、所定の変調を行った周波数変調波を擬似負荷(減衰器)に出力する。(2) スペクトルアナライザを規定の動作条件とし、規定の占有周波数帯幅の2~3.5 倍程度の帯域を、スペクトルアナライザの狭帯域フィルタで掃引しながらサンプリングし、測定したすべての電力値をコンピュータに取り込む。(3) これらの値の総和から全電力が求まる。取り込んだデータを、下側の周波数から積算し、その値が全電力の[C]〔%〕となる周波数f1〔Hz〕を求める。同様に上側の周波数から積算し、その値が全電力の[C]〔%〕となる周波数f2〔Hz〕を求める。このときの占有周波数帯幅は、[D]〔Hz〕となる。

第一級アマチュア無線技士 2026年(令和8年)8月期(臨時) 無線工学 A-24の表
正答 (3)
正答は (3)。 【結論】  A 占有周波数帯幅は、全輻射電力の99%が含まれる周波数帯幅です。上限と下限の外側にそれぞれ0.5%ずつの電力が出る幅です  B FM(F3E)送信機の測定では、擬似音声発生器から規定のスペクトルを持つ擬似音声信号を加えて変調します。図の「B 発生器」も擬似音声発生器です  C スペクトルアナライザで取り込んだ電力を下側から積算して全電力の0.5%になる周波数 f1、上側から積算して0.5%になる周波数 f2 を求めます  D 占有周波数帯幅は、その差の(f2-f1)〔Hz〕です
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したがって「99・擬似音声・0.5・(f2-f1)」の (3) です。 【誤りの選択肢】 (1) (5) パルスパターン発生器は、デジタル変調の送信機の測定に使います (1) (2) (4) (f2+f1)/2 は中心の周波数で、帯域の幅ではありません (4) (5) 90% と 5.0% は占有周波数帯幅の定義に合いません 【覚え方】 「99%が入る幅、両側に0.5%ずつ」です。0.5+99+0.5=100 と覚えます。

出典:2026年(令和8年)8月期(臨時) 第一級アマチュア無線技士 無線工学 A-24(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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