次の記述は、可変容量ダイオードについて述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ記号の[…
無線工学 無線工学 B-2 ア
次の記述は、可変容量ダイオードについて述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ記号の[ ]内には同じ字句が入るものとする。(1) p n 接合の可変容量ダイオードに、図に示すように[ア]電圧を加えると、キャリアは接合面付近から離れてしまうため、接合面付近は正孔や電子の存在しない[イ]Aが生じる。(2) [イ]Aは絶縁層と考えることができ、p 形半導体とn 形半導体を電極とする一種の静電容量として働き、[ア]電圧V〔V〕を大きくするとAの幅が広がり、静電容量は[ウ]なる。(3) 可変容量ダイオードは[エ]とも呼ばれ、一般に流通している可変容量ダイオードの電極間容量は、最大で数百[オ]程度である。[ア]に入れるべき字句はどれか。
- (1)空乏層
- (2)バラクタダイオード
- (3)順方向
- (4)〔pF〕
- (5)大きく
- (6)導電層
- (7)ガンダイオード
- (8)逆方向
- (9)〔μF〕
- (10)小さく
正答 (8)
正答は (8)「逆方向」。
【結論】
図では、電池の負(短い線)の側が p 形に、正(長い線)の側が n 形につながっています。p 形に負、n 形に正を加えるのは逆方向の電圧です。逆方向電圧を加えると、p 形の正孔は電池の負極側へ、n 形の電子は正極側へ引き寄せられ、接合面付近からキャリアがいなくなります。
【記述の全体】
ア 逆方向 イ 空乏層 ウ 小さく エ バラクタダイオード オ 〔pF〕
【誤りの選択肢】
(3) 順方向 順方向に電圧を加えると電流が流れてしまい、静電容量としては使えません
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【関連する知識】
可変容量ダイオードは、逆方向電圧の大きさで静電容量を変える素子です。電圧で周波数を変える発振器(VCO)や、FM の直接変調などに使われます。
出典:2026年(令和8年)8月期(臨時) 第一級アマチュア無線技士 無線工学 B-2 ア(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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