次の記述は、スーパヘテロダイン方式のAM(A3E)受信機の中間周波増幅器について述べたものである。[ ]内に入れるべき…
無線工学 無線工学 A-12
次の記述は、スーパヘテロダイン方式のAM(A3E)受信機の中間周波増幅器について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 中間周波増幅器は周波数混合器で作られた中間周波数の信号を増幅するとともに、[A]妨害を除去する働きをする。(2) 中間周波増幅器の通過帯域幅が受信電波の占有周波数帯幅と比べて極端に広い場合には、必要としない周波数帯域まで増幅されるので[B]が悪くなる。また、通過帯域幅が極端に狭い場合には、必要とする周波数帯域の一部が増幅されないので[C]が悪くなる。
- (1)A: 影像(イメージ)周波数 B: 忠実度 C: 安定度
- (2)A: 影像(イメージ)周波数 B: 選択度 C: 安定度
- (3)A: 影像(イメージ)周波数 B: 選択度 C: 忠実度
- (4)A: 近接周波数 B: 選択度 C: 忠実度
- (5)A: 近接周波数 B: 忠実度 C: 安定度
正答 (4)
正答は (4)。
【結論】
A 中間周波増幅器は、帯域の狭いフィルタで目的の中間周波数だけを増幅し、受信周波数に近い周波数の電波による近接周波数妨害を取り除きます。影像(イメージ)周波数妨害は、周波数混合器より前の高周波増幅器の同調回路で取り除くものです(混合したあとでは目的の信号と同じ中間周波数になるため、中間周波段では除けません)。
B 通過帯域幅が占有周波数帯幅より極端に広いと、不要な周波数まで増幅され、選択度が悪くなります。
C 通過帯域幅が極端に狭いと、必要な側波帯の一部が増幅されず、音声がこもるなど忠実度が悪くなります。
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したがって「近接周波数・選択度・忠実度」の (4) です。
【ほかの選択肢】
(1)(2)(3) A の「影像(イメージ)周波数」が誤りです((1) は B・C も、(2) は C も誤り) 誤り
(5) A は正しいですが、B の「忠実度」、C の「安定度」が誤りです 誤り
出典:2025年(令和7年)11月期 第二級アマチュア無線技士 無線工学 A-12(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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