次の記述は、アマチュア局の電波障害対策の一例について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号…

無線工学 無線工学 A-11

次の記述は、アマチュア局の電波障害対策の一例について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 電信(A1A)送信機の電鍵操作においては、[A]が生じないようにする。(2) 高調波が放射されないよう、送信機と給電線の間に[B]を挿入する。(3) 屋内のAC100〔V〕(又は200〔V〕)の配線や屋外の配電線へ不要な電波が漏れないよう、定電圧電源装置等のAC側に[C]を挿入する。

正答 (3)
正答は (3)。 【結論】  A 電信(A1A)の電鍵操作で、電波の立ち上がり・立ち下がりが急すぎると、広い周波数帯に不要な成分が出て、近くの受信機に「カチッ」という雑音を与えます。これをキークリックといい、キークリック防止回路で立ち上がりをなまらせます  B 高調波は基本波より高い周波数なので、送信機と給電線の間に低域フィルタ(LPF)を入れて取り除きます  C 電源の AC 側の配線に乗って広がる不要な電波(コモンモードの電流)は、AC 側にコモンモードフィルタを入れて抑えます
解説の続きをみる続きを閉じる
したがって「キークリック・低域フィルタ(LPF)・コモンモードフィルタ」の (3) です。 【誤りの選択肢】 (1) (2) ハウリングは、マイクがスピーカの音を拾って起こる発振で、電鍵操作で生じるものではありません (1) (4) 高域フィルタ(HPF)は高い周波数を通すので、高調波を取り除けません。HPF はテレビ受信機の入力側などに入れて、アマチュア局の電波を減らすのに使います (2) (4) くし形フィルタは、一定間隔の周波数を取り除く(又は通す)フィルタで、電源の AC 側に入れる対策ではありません

出典:2026年(令和8年)8月期(臨時) 第二級アマチュア無線技士 無線工学 A-11(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「無線工学」のほかの問題

  1. 2025年(令和7年)11月期 無線工学 A-9図に示す各論理回路にX = 0、Y = 1 の入力を加えた場合、各論理回路の出力F の正
  2. 2025年(令和7年)11月期 無線工学 B-1 エ次の記述は、磁気誘導と磁性体について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句を下の番
  3. 2025年(令和7年)11月期 無線工学 B-5 エ次の記述は、図に示す熱電対形電流計の特徴等について述べたものである。[  ]内に入れるべ
  4. 2026年(令和8年)5月期 無線工学 A-9次の記述は、AM(A3E)送信機の動作等について述べたものである。[  ]内に入れるべき
  5. 2026年(令和8年)5月期 無線工学 B-1 エ次の記述は、2 種の金属等を接続した閉回路と、それを応用した計器について述べたものである
  6. 2026年(令和8年)5月期 無線工学 B-5 ウ次の記述は、同軸給電線及び平行二線式給電線について述べたものである。[  ]内に入れるべ

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク