次の低炭素鋼の応力-ひずみ線図に示す、A点、B点及びC点の応力を表す一般的な語句の組合せとして、適切なものは(1)~(5…

ボイラーの構造に関する知識 第3問

次の低炭素鋼の応力-ひずみ線図に示す、A点、B点及びC点の応力を表す一般的な語句の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。

一級ボイラー技士 2025年下半期(2026年4月公表) 第3問の表
正答 (5)
正答は (5)。A点=降伏点、B点=引張強さ、C点=破断強さです。 低炭素鋼を引っ張ると、応力とひずみは決まった形の曲線を描きます。図のA点は、曲線がいったん下がってギザギザになるところ。ここが降伏点です。 【応力−ひずみ線図の並び】 比例限度 応力とひずみが比例する限界 弾性限度 力を除けば元に戻る限界 降伏点  急に伸び始め、応力がいったん下がる点(図のA) 引張強さ 曲線のいちばん高いところ(図のB) 破断強さ 試験片が切れたときの応力(図のC) 【A点が降伏点と分かるわけ】
解説の続きをみる続きを閉じる
そこだけ曲線が一度へこんで、再び上がっている 比例限度も弾性限度も、曲線の形にこの特徴は出ません。上降伏点で一度下がり、下降伏点で伸び続けるという、低炭素鋼に特有の動きです。 【B点が頂点になるわけ】 そこまでは断面が一様に細り、そこから先は一か所だけが細る 一か所に集中して細くなること(くびれ)が始まると、見かけの応力は下がっていきます。だから曲線は頂点を過ぎて下り、C点で切れます。 【許容引張応力】 引張強さを安全率で割った値。図の上の点ではない (1)(4) はこれを図の点として挙げていますが、線図に現れる量ではありません。

出典:一級ボイラー技士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「ボイラーの構造に関する知識」のほかの問題

  1. 2023年上半期(2023年10月公表) 第3問炉筒煙管ボイラーに関し、次のうち適切でないものはどれか。
  2. 2023年下半期(2024年4月公表) 第1問水管ボイラーの水の自然循環に関し、次のうち適切でないものはどれか。
  3. 2023年下半期(2024年4月公表) 第9問ピエゾ抵抗効果を利用する制御用機器として、適切なものは次のうちどれか。
  4. 2024年上半期(2024年10月公表) 第7問ボイラーの附属品及び附属装置に関し、AからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた
  5. 2024年下半期(2025年4月公表) 第5問ボイラー各部の構造及び強さに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  6. 2025年上半期(2025年10月公表) 第3問炉筒煙管ボイラーに関するAからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、(

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク