ガスケット及びパッキンに関し、次のうち適切でないものはどれか。…
ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、薬品等に関する知識 第14問
ガスケット及びパッキンに関し、次のうち適切でないものはどれか。
- (1)パッキンはバルブのスピンドル部のような運動部分の密封に用いられ、ガスケットはフランジのような静止部分の密封に用いられる。
- (2)オイルシートは、紙、ゼラチンなどを加工したもので、耐油性が強い。
- (3)金属ガスケットは、高温高圧の蒸気やガスに用いられる。
- (4)ノンアスベストジョイントシートは、石綿ジョイントシートに比べ、強度は強いが耐熱性に劣る。
- (5)メタルジャケット形ガスケットは、耐熱材料を金属で被覆したもので、高温の蒸気やガスに用いられる。
正答 (4)
正答は (4)。これが適切でありません。
ノンアスベストジョイントシートは、石綿ジョイントシートに比べて、耐熱性でも強度でも及びません。「強度は強いが」が誤りです。
石綿は耐熱性と強度に優れた材料でしたが、健康被害のため使えなくなりました。代わりの材料は、性能で石綿に届かない部分を、使い方や形で補っています。
【ガスケットとパッキンの区分】
ガスケット フランジのような静止部分の密封に用いる
パッキン バルブのスピンドル部のような運動部分の密封に用いる
【ガスケットの種類と使いどころ】
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オイルシート 紙、ゼラチンなどを加工したもの。耐油性が強い
金属ガスケット 高温高圧の蒸気やガスに用いる
メタルジャケット形 耐熱材料を金属で被覆したもの。高温の蒸気やガスに用いる
ノンアスベストジョイントシート 石綿ジョイントシートに比べ、
耐熱性・強度とも劣る
【使い分けの筋道】
温度と圧力が高いほど、金属の割合が増える
紙やゴムは低い温度、ジョイントシートは中くらい、高温高圧には金属。どこに使うかは、その材料がどこまで耐えるかで決まります。
出典:ボイラー整備士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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