ボイラーの炉壁材に関し、次のうち適切でないものはどれか。…
ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、薬品等に関する知識 第13問
ボイラーの炉壁材に関し、次のうち適切でないものはどれか。
- (1)粘土質耐火れんがは、高アルミナ質耐火れんがより耐火度及び高温での耐荷重性が低い。
- (2)耐火断熱れんがは、断熱性は高いが強度が低く、耐火れんがとケーシングとの間の断熱材として用いられる。
- (3)普通れんがは、耐火度は高いが耐荷重性が低く、外だきボイラーの築炉の外装などに用いられる。
- (4)耐火モルタルは、耐火れんが及び耐火断熱れんがの目地に用いられる。
- (5)不定形耐火物であるプラスチック耐火物は、使用現場でハンマなどを用いて、たたき込み施工する。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切でありません。
性質が逆に書かれています。普通れんが(赤れんが)は、耐荷重性は高いが耐火度が低い材料です。一般に400℃以上の温度には使えないので、外だきボイラーの築炉の外装などにまわします。
力は支えられるが熱には耐えられない。だから炉の外側で、積み上げた重さを受け持つ役に就きます。
【炉壁材】
高アルミナ質耐火れんが 粘土質耐火れんがより耐火度も高温での
耐荷重性も高い
粘土質耐火れんが 高アルミナ質より耐火度・耐荷重性が低い
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普通れんが 耐荷重性は高いが耐火度が低い。400℃以上には使えず、
外だきボイラーの築炉の外装などに使う
耐火断熱れんが 断熱性は高いが強度が低い。耐火れんがとケーシングの
間の断熱材として使う
耐火モルタル 耐火れんが及び耐火断熱れんがの目地に用いる
プラスチック耐火物 不定形耐火物。使用現場でハンマなどを用いて
たたき込み施工する
【耐火度の高い順】
高アルミナ質耐火れんが > 粘土質耐火れんが > 普通れんが
【耐火断熱れんがの強度が低いわけ】
気孔を多く含ませて断熱性を高めているため
すき間が多いほど熱は通りにくくなりますが、そのぶん中身は減ります。断熱性と強度は引き換えの関係にあります。
出典:ボイラー整備士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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