ボイラーの整備の作業に使用する照明器具などに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。…
ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、薬品等に関する知識 第13問
ボイラーの整備の作業に使用する照明器具などに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)燃焼室、煙道、ドラムなどの内部で使用する照明器具は、防爆構造で、ガードを取り付けたものを使用する。
- (2)燃焼室、煙道、ドラムなどの内部で使用する照明器具のコンセント接続部には、漏電遮断器を取り付ける。
- (3)燃焼室、ドラムなどの内部で使用する照明用電源は100ボルトのものを使用し、移動電線にはキャブタイヤケーブルなどを使用する。
- (4)狭い場所で使用する照明器具の配線は、できるだけ他の配線との交差や錯綜が生じないようにする。
- (5)コードリールに巻いたコードを長時間使用するときは、コードリールに巻いたままとせずに延ばして使用する。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切でありません。
燃焼室やドラムの内部は、金属に囲まれた狭い場所です。体が壁に触れた状態で感電すると、電気が体を通って逃げるため、致命傷になりやすい。そこで照明用電源には低電圧のものを使います。100ボルトをそのまま持ち込むのは危険です。
【内部で使う照明の条件】
構造 防爆構造で、ガードを取り付けたもの
電源 低電圧のものを使う
漏電対策 コンセント接続部に漏電遮断器を取り付ける
移動電線 キャブタイヤケーブルなど、丈夫で被覆の厚いものを使う
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【防爆構造とガード】
防爆構造 残留ガスに引火させないため
ガード 電球が割れて高温のフィラメントが露出するのを防ぐため
【配線のとりまわし】
狭い場所では、他の配線との交差や錯綜をできるだけ避ける
絡まった配線は、引っかけて引き抜く事故のもとです。
【コードリール】
巻いたまま長時間使わず、延ばして使う
巻いたままだと熱がこもり、被覆が溶けます。電流を流す限り電線は発熱する、という当たり前のことが、巻いた状態では逃げ場を失います。
出典:ボイラー整備士 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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