ボイラーの膨出又は圧かいとこれらが発生しやすい箇所の例との組合せとして、適切でないものは次のうちどれか。…
ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識 第30問
ボイラーの膨出又は圧かいとこれらが発生しやすい箇所の例との組合せとして、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)膨出 …… 過熱管
- (2)膨出 …… 火炎に触れる水管
- (3)圧かい …… 炉筒煙管ボイラーの炉筒上面
- (4)圧かい …… 立てボイラーの火室上部
- (5)圧かい …… 鋳鉄製ボイラーのセクション上部
正答 (5)
正答は (5)。この組合せが適切でありません。
圧かいは、外からの圧力に押されてへこむ壊れ方です。鋳鉄製ボイラーのセクション上部は、内側に水があり、外は燃焼ガスの側です。外から押される形にならないので、圧かいは起こりません。
【膨出と圧かい】
膨出 内側からの圧力で、外へふくらむ
過熱管、火炎に触れる水管など
圧かい 外側からの圧力で、内へへこむ
炉筒煙管ボイラーの炉筒上面、立てボイラーの火室上部など
【見分け方】
その面は、どちら側から圧力を受けているか
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水管や過熱管は、中が高い圧力で、外は燃焼ガスです。押されるのは外向きなので、膨らみます。
炉筒や火室は逆で、中が燃焼室、外が水です。まわりの水の圧力に押されるので、へこみます。
【どちらも過熱から始まる】
スケールの付着や水位の低下で冷やされなくなり、材料が軟らかくなる
材料が強いうちは、多少の圧力では形が変わりません。焼かれて弱くなったところが、受けている力の向きに負けます。だから対策は同じで、伝熱面を清浄に保ち、水位を保つことに尽きます。
出典:ボイラー整備士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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