溶接部に対して行う試験方法に関する次の文中の[  ]内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、適切なものは(1)~(5…

溶接部の検査方法の概要に関する知識 第27問

溶接部に対して行う試験方法に関する次の文中の[  ]内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。「放射線透過試験には、[A]又は[B]が用いられ、[A]は、一般に、[B]より波長が短く透過力も大きい。また、[A]は、電源は必要としないが、[B]より撮影に時間がかかるうえ、[C]が悪いほか、特に放射線の防護及びその取扱いに注意が必要である。」

正答 (4)
正答は (4)。A=γ線、B=X線、C=識別度 です。 文章はこうなります。 「放射線透過試験には、γ線又はX線が用いられ、γ線は、一般に、X線より波長が短く透過力も大きい。また、γ線は、電源は必要としないが、X線より撮影に時間がかかるうえ、識別度が悪いほか、特に放射線の防護及びその取扱いに注意が必要である。」 【γ線とX線】 γ線 放射性同位元素から自然に出る。電源が要らない。    波長が短く透過力が大きい。撮影に時間がかかる。識別度が悪い X線 装置で電気的に発生させる。電源が要る。
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   強さを調節できる。撮影が速い。識別度が良い 【電源が要らないことの意味】 屋外や、電気の来ていない現場でも使える その一方で、線源は止められません。使っていないときも放射線を出し続けるので、遮へい容器に入れて厳重に管理します。取扱いに特別な注意が要るのは、このためです。 【識別度とは】 どれだけ細かいきずを見分けられるか γ線は波長が短く透過力が強いぶん、フィルム上のコントラストがつきにくく、細かいきずが見えにくくなります。 【厚いものにはγ線】 透過力が大きいので、厚い材料も通る X線では通りきらない厚さでも、γ線なら撮れます。使い分けは、材料の厚さと現場の条件で決まります。 【放射線の防護】 線源から離れる、遮へいする、被ばくする時間を短くする 作業区域を立入禁止にし、管理された者だけが扱います。

出典:普通ボイラー溶接士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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