アーク溶接作業における災害防止に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。…
溶接作業の安全に関する知識 第33問
アーク溶接作業における災害防止に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。A ボイラーの胴の内部など狭い場所で交流アーク溶接機による手溶接作業を行うときは、交流アーク溶接機用自動電撃防止装置を使用する。B 一週間に一度、溶接棒ホルダの絶縁防護部分及びホルダ用ケーブルの接続部の損傷の有無を確認する。C 作業を一時中止するときは、溶接機の電源を切り、ホルダから溶接棒を外してホルダ掛けにかけるか、木箱などの絶縁物の上に置く。D 溶接機外箱及び溶接する品物は、確実に接地する。
- (1)A,B
- (2)A,B,C
- (3)A,C,D
- (4)B,D
- (5)C,D
正答 (3)
正答は (3)。A,C,D が適切です。
【適切なもの】
A 狭い場所で交流アーク溶接機による手溶接を行うときは、
交流アーク溶接機用自動電撃防止装置を使用する
C 作業を一時中止するときは、電源を切り、ホルダから溶接棒を
外して、ホルダ掛けか絶縁物の上に置く
D 溶接機外箱及び溶接する品物は、確実に接地する
【Bの誤り】
点検はその日の作業を開始する前に行う。
一週間に一度ではない
溶接棒ホルダの絶縁防護部分と、ホルダ用ケーブルの接続部は、感電に直結する場所です。だから毎日、作業に入る前に見ます。
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【自動電撃防止装置が要る場所】
船舶の二重底や隔壁の内部など、導電体に囲まれた狭い場所
高さ2m以上の、墜落のおそれがある場所
ボイラーの胴の内部のような、動きの取りにくい場所
こうした場所では、汗をかいた体が金属に触れており、感電しやすく、しかも逃げられません。
【自動電撃防止装置のはたらき】
アークを切ったあと、無負荷電圧を25V以下に下げる
交流機の無負荷電圧は高いので、溶接していない間が危険です。
【接地する理由】
漏電したとき、電流を大地へ逃がす
溶接機の外箱と、溶接する品物の両方を接地します。
【一時中止するときの置き方】
溶接棒を外す。ホルダを絶縁物の上に置く
付けたまま放り出すと、棒が金属に触れてアークが出たり、ホルダに触れて感電したりします。
出典:特別ボイラー溶接士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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