油圧駆動モータに関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。…

原動機及び電気に関する知識 第27問

油圧駆動モータに関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (2)
正答は (2)。これが適切でありません。 油圧駆動モータは、作動油の温度変化の影響を受けます。「影響を受けない構造」「常に一定の効率」は誤りです。 油は温めると柔らかく(粘度が下がり)、冷やすと固くなります。粘度が変われば漏れ方も伝わり方も変わるので、効率は一定になりません。 【ほかの選択肢】 (1) 高圧の油を動力源に用い回転運動を得る装置で、油圧ポンプと   それを駆動する電動機などが必要          適切 (3) 歯車モータは、ケーシングの中の一組の歯車に圧油を送って
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  歯車を回転させる                 適切 (4) ベーンモータは、ロータに取り付けたベーンとカムリングで   構成する各油室に圧油を送ってロータを回転させる  適切 (5) アキシャル形プランジャモータは、プランジャが回転軸と   同一方向に配列されている             適切 【モータの型式】 歯車モータ    かみ合う歯車が油に押される ベーンモータ   ロータの溝に入った羽根が油に押される アキシャル形プランジャモータ プランジャが軸と同じ向き ラジアル形プランジャモータ  プランジャが軸から放射状 アキシャルは「軸方向」、ラジアルは「放射方向」。 【油圧駆動モータの長所】 電動機に比べ小型軽量 加減速性能が極めて良好 遠隔操作ができる 無段階に速度を変えられる 火花が出ないので、火花禁止の場所でも使える 【油圧駆動モータの短所】 油漏れが起きやすい 作動油の温度変化で効率が変わる 油圧ポンプとその駆動源が別に要る 気温が高いときはクーラーで油を冷やし、低いときは暖機します。どちらも、温度の影響を受けることの裏返しです。影響を受けないのであれば、そうした手間は要りません。 【「常に」「一定の」に気をつける】 言い切りの強い記述は、たいてい誤り

出典:揚貨装置運転士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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