図において、電動機の回転軸に固定された歯車Aが電動機の駆動により回転し、これにかみ合う歯車Bが毎分360回転しているとき…
揚貨装置に関する知識 第6問
図において、電動機の回転軸に固定された歯車Aが電動機の駆動により回転し、これにかみ合う歯車Bが毎分360回転しているとき、歯車A及び歯車Dの回転数の値の組合せとして正しいものは(1)~(5)のうちどれか。ただし、歯車A、B、C及びDの歯数は、それぞれ15、60、24及び96とし、BとCの歯車は同じ軸に固定されているものとする。
- (1)A: 歯車A: B: 900rpm C: 歯車D: D: 90rpm
- (2)A: 歯車A: B: 1440rpm C: 歯車D: D: 90rpm
- (3)A: 歯車A: B: 1440rpm C: 歯車D: D: 144rpm
- (4)A: 歯車A: B: 2304rpm C: 歯車D: D: 144rpm
- (5)A: 歯車A: B: 2304rpm C: 歯車D: D: 225rpm
正答 (2)
正答は (2)。歯車Aが1440rpm、歯車Dが90rpmです。
【与えられているもの】
歯車A 15枚
歯車B 60枚 毎分360回転
歯車C 24枚
歯車D 96枚
BとCは同じ軸に固定されている
【歯車Aの回転数】
かみ合う歯車では、歯数 × 回転数が等しくなります。
Aの歯数 × Aの回転数 = Bの歯数 × Bの回転数
15 × Aの回転数 = 60 × 360
Aの回転数 = 21600 ÷ 15 = 毎分1440回転
【歯車Cの回転数】
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BとCは同じ軸なので、回転数は同じ → 毎分360回転
【歯車Dの回転数】
Cの歯数 × Cの回転数 = Dの歯数 × Dの回転数
24 × 360 = 96 × Dの回転数
Dの回転数 = 8640 ÷ 96 = 毎分90回転
【解き方の順序】
分かっているBを起点に、左(A)と右(C・D)へ広げる
A ← B = C → Dという形です。Bが分かっているので、両方向へたどれます。
【かみ合う歯車の決まり】
歯数 × 回転数 = 一定
歯数の多い歯車ほど、ゆっくり回ります。A(15枚)はB(60枚)の4分の1の歯数なので、回転数は4倍になります。
【同じ軸の歯車】
回転数は同じ。歯数は関係ない
「かみ合う」のと「同じ軸」の違いを取り違えないことが、この型の設問のいちばんの要点です。
【全体の減速比】
1440 ÷ 90 = 16
16分の1に減速されています。
出典:揚貨装置運転士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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