次の〔判読ポイント〕のアからカまでの内容は,空中写真に写された地上の情報から次の〔対象群〕のA からI までに示された対…

午前の部(測量・作図) 午前の部 第10問

次の〔判読ポイント〕のアからカまでの内容は,空中写真に写された地上の情報から次の〔対象群〕のA からI までに示された対象(地図記号が付されているものはそれが表している対象)を判読するための手がかりを記載したものである。〔判読ポイント〕の記載内容が〔対象群〕に示された対象を判読するための手がかりとなるものの組合せとして最も適切なものは,後記1から5までのうち,どれか。なお,判読に使用する空中写真は夏季に撮影したものとする。

土地家屋調査士 2021年(令和3年度) 午前の部 第10問の写真
正答 (1)
正答は (1)。ア-C、イ-B、エ-A の組合せがすべて正しいものです。 【〔対象群〕の地図記号】 ・A(∨の形):畑 ・B(丸に短い枝の形):果樹園 ・C(丸に短い線の形):広葉樹林 ・D(短い縦線3本):荒地 ・E(三角の形):針葉樹林 ・F 住宅地、G 鉄道、H 橋、I 道路 【〔判読ポイント〕と対象】 ・ア「階調が明るい、楕円状の樹幹、樹幹表面の凹凸、明緑色」  → 丸く広がった明るい緑の樹冠が並ぶ広葉樹林(C)です。針葉樹林(E)は、とがった樹冠で暗い色に写るのが特徴です。 ・イ「土地の形状(扇状地や耕地など)、規則正しい配列の樹冠、濃緑色」
解説の続きをみる続きを閉じる
 → 扇状地などに、木が規則正しく植えられて並ぶ果樹園(B)です。 ・ウ「地形と道路・鉄道・河川などの位置関係、影」  → 河川などを道路や鉄道がまたぐ位置関係と、水面に落ちる影から判読する橋(H)です。 ・エ「耕地一面ごとの異なる階調、あぜがない」  → 区画ごとに作物の違いで色合いが異なり、田のようなあぜが見えない畑(A)です。 ・オ「緩いカーブ、直線の長さ、淡い褐色」  → 急な曲がりがなく、長い直線と緩いカーブで続く鉄道(G)です。 ・カ「区画整理された形状、ほぼ定まった形状の密集、カラフルな色の屋根」  → 同じような形の建物が密集する住宅地(F)です。 【各選択肢】 (1) ア-C、イ-B、エ-A 正しい 3組とも上の対応と一致します。 (2) ア-D、イ-C、カ-E 誤り アは荒地(D)ではなく広葉樹林、イは広葉樹林ではなく果樹園、カは針葉樹林ではなく住宅地です。 (3) ア-E、ウ-H、エ-D 誤り ウ-Hは正しいのですが、アは針葉樹林ではなく広葉樹林、エは荒地ではなく畑です。 (4) イ-A、ウ-I、オ-G 誤り オ-Gは正しいのですが、イは畑ではなく果樹園、ウは道路ではなく橋です。 (5) エ-B、オ-I、カ-F 誤り カ-Fは正しいのですが、エは果樹園ではなく畑、オは道路ではなく鉄道です。 【覚え方】 樹木の判読は「広葉樹=丸く明るい」「針葉樹=とがって暗い」「果樹園=規則正しい配列」。鉄道と道路は、カーブの緩さと直線の長さで見分けます。

出典:2021年(令和3年度) 土地家屋調査士試験 午前の部 第10問(法務省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「午前の部(測量・作図)」のほかの問題

  1. 2022年(令和4年度) 午前の部 第2問誤差に関する次のアからオまでの記述のうち、誤っているものの組合せは、後記1から5までのう
  2. 2022年(令和4年度) 午前の部 第9問次の〔図〕のとおり、A、B、C、D及びAの各点を順次直線で結んだ範囲の敷地があり、A点か
  3. 2023年(令和5年度) 午前の部 第5問点Aにおいて、点Bを基準方向として点C方向の水平角を複数回観測し、次の〔観測結果〕のとお
  4. 2023年(令和5年度) 午前の部 第10問縮尺が不明である次の〔図〕を判読した結果に関するアからオまでの記述のうち、適切なものの組
  5. 2025年(令和7年度) 午前の部 第5問次の〔図〕のとおり、基準点測量において、既知点Aから新点Bへの視通を確保することができな
  6. 2019年(令和元年度) 午前の部 第1問次の〔図〕のとおり,平坦な土地にA 点,B 点及びC 点を一直線上に設けて,各点において

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク