新点Aの標高を求めるため、新点Aから既知点Bに対して高低角+3°00′及び斜距離384.00 mの観測結果を得た。新点A…
午前の部(測量・作図) 午前の部 第7問
新点Aの標高を求めるため、新点Aから既知点Bに対して高低角+3°00′及び斜距離384.00 mの観測結果を得た。新点Aの標高に最も近い値は、後記1 から5 までのうち、どれか。ただし、新点Aの機械高は1.60 m、既知点Bの目標高は1.50 m、既知点Bの標高は100.00 m、両差は0.01 mとする。なお、ジオイドの起伏は考慮しないものとし、斜距離は、気象補正、器械定数補正及び反射定数補正が行われているものとする。
- (1)79.79 m
- (2)79.80 m
- (3)79.81 m
- (4)79.99 m
- (5)80.01 m
正答 (1)
正答は (1)。
【考え方】
新点Aに器械を据えて既知点Bを観測したので、
Aの標高+器械高+(斜距離×sin 高低角)+両差=Bの標高+目標高
が成り立ちます。両差(地球の曲率と大気の屈折の影響)は、観測した高低差に加える補正です。
【計算】
高低差=384.00×sin 3°00′=384.00×0.052336≒20.097 m
Aの標高=100.00+1.50-1.60-20.097-0.01
≒79.793 m
最も近いのは (1) 79.79 m です。
【ほかの選択肢】
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(3) 79.81 m 誤り
両差を引かずに加えた値(100.00+1.50-1.60-20.097+0.01≒79.81 m)です。
(4) 79.99 m 誤り
器械高と目標高を取り違えた値(100.00-1.50+1.60-20.097-0.01≒79.99 m)です。
(2) 79.80 m、(5) 80.01 m 誤り
上の式と合いません(両差を考えないと79.80 m になります)。
出典:2023年(令和5年度) 土地家屋調査士試験 午前の部 第7問(法務省 公表)出典元ページ
最終更新日
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