次の図はクレーンなどで最も多く用いられるフィラー形のワイヤロープの構造を示したものであるが、AからDまでに示す部分の名称…

クレーン及びデリックに関する知識 第3問

次の図はクレーンなどで最も多く用いられるフィラー形のワイヤロープの構造を示したものであるが、AからDまでに示す部分の名称の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。

クレーン・デリック運転士(限定なし) 2024年下半期(2025年4月公表) 第3問の図
正答 (4)
正答は (4)。A=心綱、B=素線、C=ストランド、D=フィラー線です。 図では、ロープをほどいて中身を見せています。 A ロープの中心にある、より合わせた芯  → 心綱 B ストランドをほぐして出てきた細い線  → 素線 C 素線をより合わせた束(断面図が付く) → ストランド D 断面図の中で、太い素線のすき間を埋めている細い線 → フィラー線 【ワイヤロープの構造】 素線    ロープを構成するいちばん細い鋼線 ストランド 素線をより合わせた束。子なわともいう
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心綱    ストランドをより合わせる中心に入れる芯。       繊維心(麻など)と鋼心がある フィラー線 太い素線のすき間を埋める、細い素線 【フィラー形とは】 太い素線の間にできるすき間へ、細い線を詰めた形 すき間が埋まるので、素線どうしが線ではなく面で接します。そのぶん局部的な当たりが減り、疲労に強くなります。クレーンで最も多く用いられるのは、この扱いやすさによるものです。 【心綱の役目】 ストランドの形を保ち、グリースをしみ込ませて内部に油を送る 繊維心は油をよく保ちますが、高温や大きな横圧には弱い。そういう用途では鋼心を使います。 【組み方を表す数字】 6×Fi(29)、6×24 など 前が「ストランドの数」、後ろが「1ストランドあたりの素線の数」で、Fi はフィラー形を表します。

出典:クレーン・デリック運転士(限定なし) 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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