次の文章は同一のランウェイに並置されている走行クレーンの修理、調整、点検等(以下、本問において「修理等」という。)の作業…
関係法令 第15問
次の文章は同一のランウェイに並置されている走行クレーンの修理、調整、点検等(以下、本問において「修理等」という。)の作業を行うときの措置に係る法令条文の一部を抜粋したものであるが、この文中の[ ]内に入れるAからCまでの語句の組合せが、当該法令の内容と一致するものは(1)~(5)のうちどれか。「同一のランウェイに並置されている走行クレーンの修理等の作業を行うときは、[ A ]をおくこと、ランウェイの上に[ B ]を設けること等、労働者の[ C ]するための措置を講じなければならない。」
- (1)A: 関係者以外立入禁止の B: ストッパー C: 危険を防止表示
- (2)A: 関係者以外立入禁止の B: ストッパー C: 注意を喚起表示
- (3)A: 監視人 B: ストッパー C: 危険を防止
- (4)A: 監視人 B: クレーンの運転を禁止 C: 注意を喚起する旨の表示
- (5)A: 作業を指揮する者 B: クレーンの運転を禁止 C: 危険を防止する旨の表示
正答 (3)
正答は (3)。A=監視人、B=ストッパー、C=危険を防止 です。
条文はこうなります。
「同一のランウェイに並置されている走行クレーンの修理等の作業を行うときは、監視人をおくこと、ランウェイの上にストッパーを設けること等、労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。」
【この決まりの趣旨】
同じレールの上に、もう一台の走行クレーンがいる
修理のために止めているクレーンへ、隣のクレーンが走ってきてぶつかる。作業者はその間にはさまれます。それを防ぐために、見張りを置き、物理的にも止めます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【二重に備えているところ】
監視人 人が見て、声で止める
ストッパー レールの上に置いて、近づけないようにする
人の注意だけに頼らず、物でも止める。片方が効かなくても、もう片方が残ります。
【表示ではなく「措置」なわけ】
掲示だけでは、走ってくるクレーンは止まらない
選択肢には「関係者以外立入禁止の表示」「注意を喚起する旨の表示」が並びますが、条文が求めているのは実際に危険をなくす措置です。
【関連する決まり】
作業を行うときは、クレーンの運転を禁止し、運転する者に修理等の作業中である旨を周知させる
出典:クレーン・デリック運転士(限定なし) 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「関係法令」のほかの問題
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第15問クレーンの自主検査及び点検に関する記述として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
- 2024年上半期(2024年10月公表) 第13問次のうち、法令上、クレーンの玉掛用具として使用禁止とされていないものはどれか。
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第11問建設物の内部に設置する走行クレーン(以下、本問において「クレーン」という。)に関する記述
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第19問デリックに係る許可、設置、検査及び検査証に関する記述として、法令上、誤っているものは次の
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第17問クレーンの玉掛けに用いる玉掛用具として、法令上、その使用が禁止とされていないものは(1)
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第15問クレーンの組立て時、点検時又は悪天候時の措置に関する次のAからEの記述について、法令上、
スポンサーリンク

