クレーンの組立て等の作業時における事業者の講ずべき措置に関する次のAからEの記述について、法令上、正しいもののみを全て挙…
関係法令 第13問
クレーンの組立て等の作業時における事業者の講ずべき措置に関する次のAからEの記述について、法令上、正しいもののみを全て挙げた組合せは(1)~(5)のうちどれか。A 作業を指揮する者(以下、本問において「作業指揮者」という。)に、作業の方法及び労働者の配置を決定させること。B 作業を行う区域に関係労働者以外の労働者を立ち入らせるときは、作業指揮者に、当該立ち入らせる労働者の作業状況を監視させること。C 強風等の悪天候のため、作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業を行う区域に関係労働者以外の労働者が立ち入ることを禁止し、かつ、その旨を見やすい箇所に表示した上で当該作業に労働者を従事させること。D 作業指揮者に、材料の欠点の有無並びに器具及び工具の機能を点検し、不良品を取り除かせること。E 作業中、作業指揮者に、要求性能墜落制止用器具(改正前の法令条文上の旧名称「安全帯」)等及び保護帽の使用状況を監視させること。
- (1)A,B
- (2)A,D,E
- (3)B,C
- (4)B,C,D
- (5)C,D,E
正答 (2)
正答は (2)。A,D,Eが正しい記述です。
クレーンの組立て等の作業では、作業を指揮する者(作業指揮者)を選任し、その者に次のことを行わせます。
【作業指揮者の職務】
作業の方法及び労働者の配置を決定し、作業を直接指揮すること(A)
材料の欠点の有無並びに器具及び工具の機能を点検し、不良品を取り除くこと(D)
要求性能墜落制止用器具等及び保護帽の使用状況を監視すること(E)
【B 誤り】
作業を行う区域には、関係労働者以外の労働者が立ち入ることを禁止し、その旨を見やすい箇所に表示します。立ち入らせたうえで監視させる、ではありません。
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【C 誤り】
強風、大雨、大雪等の悪天候のため、作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業に労働者を従事させてはなりません。立入禁止を表示したうえで作業させる、ではありません。
【三つの職務に共通するもの】
決める、点検する、見張る
指揮者は自分で作業をするのではなく、段取りを決め、道具を確かめ、人の様子を見ます。
【悪天候での作業を止めるわけ】
高所で部材を扱う作業なので、風にあおられれば落ちる
組立て・解体は、クレーンがまだ完成していない状態で行われます。ふだんの運転より条件が悪く、基準も厳しくなっています。
【要求性能墜落制止用器具】
かつて「安全帯」と呼ばれていたもの
出典:クレーン・デリック運転士〔クレーン限定〕 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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