クレーンの電気機器の故障の原因などに関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。…

原動機及び電気に関する知識 第29問

クレーンの電気機器の故障の原因などに関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (5)
正答は (5)。これが適切でありません。 電動機の回路が断線していれば、そもそも電流が流れません。電流が流れなければ、過電流継電器は作動しません。 過電流継電器は、決められた値より大きな電流が流れたときに回路を切る装置です。作動する原因は、電流が過大になることのほうです。 【過電流継電器が作動する原因】 負荷が大きすぎる 電動機が拘束されて回らない 電源の欠相(三相のうち一相が切れる) 絶縁不良による短絡 【電気機器の故障の原因】 電動機がうなるが起動しない 負荷が大きすぎる、拘束されている、欠相
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起動後、回転数が上がらない 電源の電圧降下が大きい、負荷が大きい 集電装置の火花が激しい   集電子が摩耗している、               トロリ線に凹凸や汚れがある 全く起動しない       配線の端子が外れている、ヒューズの溶断、               電源が来ていない 【「うなるが回らない」と「全く動かない」の違い】 うなる  電気は来ているが、回れない 動かない 電気が来ていない 音が出ているかどうかで、探す場所が変わります。うなっているなら機械側か負荷を、無音なら配線や電源を疑います。 【電圧降下が回転数に響くわけ】 誘導電動機のトルクは、電圧の二乗に比例する 電圧が1割下がれば、力は2割近く落ちます。長い配線や細い電線は、それだけで能力を奪います。

出典:クレーン・デリック運転士〔クレーン限定〕 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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