金属管工事の施工方法に関する記述として,適切なものは。…
一般問題 第28問
金属管工事の施工方法に関する記述として,適切なものは。
- イ金属管に,屋外用ビニル絶縁電線を収めて施設した。
- ロ金属管に,高圧絶縁電線を収めて,高圧屋内配線を施設した。
- ハ金属管内に接続点を設けた。
- ニ使用電圧が400 V の電路に使用する金属管に接触防護措置を施したので,D 種接地工事を施した。
正答 ニ
正答は (4)。
【結論】
使用電圧が300Vを超える低圧屋内配線では、金属管にC種接地工事を施すのが原則です。ただし接触防護措置を施す場合は、D種接地工事によることができます。400Vの電路で接触防護措置を施したうえでD種接地工事としたこの記述は、適切です。
【金属管工事の接地】
使用電圧300V以下 D種接地工事
(管の長さ4m以下で乾燥した場所などは省略できる)
使用電圧300V超 C種接地工事
(接触防護措置を施す場合はD種接地工事によることができる)
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接触防護措置とは、人が容易に触れられないように、高い場所に設けるか、さくや金属網で囲うなどの措置です。人が触れる可能性が下がるため、接地抵抗の条件が緩められます。
【誤りの選択肢】
(1) 金属管に屋外用ビニル絶縁電線を収めて施設した 屋外用ビニル絶縁電線は架空配線用で絶縁被覆が薄く、管の中に収める配線には使えません
(2) 金属管に高圧絶縁電線を収めて高圧屋内配線を施設した 高圧屋内配線はケーブル工事などによります。金属管工事は低圧屋内配線の工事方法です
(3) 金属管内に接続点を設けた 管の中は点検ができません。電線の接続はボックスの中で行い、管内には接続点を設けません
【間違えやすい点】
この問題は「適切なもの」を選びます。誤りを探す問い方に慣れていると、(1) を見つけた時点で選んでしまいがちです。四つとも読んで、一つだけ正しいものを選んでください。
出典:令和7年度下期第一種電気工事士学科試験 問28(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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