金属管工事に使用する金属管及びボックスその他の附属品の施設として,不適切なものは。…

一般問題 第28問

金属管工事に使用する金属管及びボックスその他の附属品の施設として,不適切なものは。

正答 イ
正答は (1)。 【結論】 金属管のD種接地工事を省略できるのは、管の長さが4m以下のものを乾燥した場所に施設する場合です。全長5mでは省略できません。この記述が不適切です。 【金属管工事の接地とその省略】  使用電圧300V以下  D種接地工事    省略できる場合     管の長さが4m以下のものを乾燥した場所に施設する場合     対地電圧150V以下で、管の長さが8m以下のものに簡易接触防護措置を施すか、乾燥した場所に施設する場合  使用電圧300V超   C種接地工事(接触防護措置を施す場合はD種によることができる)
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設問は「使用電圧が300V以下」としか書かれておらず、対地電圧150V以下という条件は示されていません。よって4mという基準で判断します。5mはこれを超えています。 【正しい選択肢】 (2) 湿気の多い場所又は水気のある場所では防湿装置を施す  管の内部に水が入ると絶縁が損なわれます。管の端口や接続部から水が入らないようにします (3) 管の端口にはブッシングを使用する  管を切断した切り口は鋭く、電線を通すときに被覆を傷つけます。ブッシングで端口を保護します (4) 使用電圧が300Vを超える場合はC種接地工事を施す  規定のとおりです 【D種とC種の接地抵抗値】  D種  100Ω以下(地絡を0.5秒以内に遮断する装置を設ける場合は500Ω以下)  C種  10Ω以下(同じ条件で500Ω以下) 電圧が高いほど厳しい値が求められます。 【間違えやすい点】 4mと8mという二つの数字があります。8mが使えるのは対地電圧150V以下という条件が付いたときだけです。設問にその条件が書かれていないときは、4mで判断してください。

出典:令和8年度上期(出題例)第一種電気工事士学科試験 問28(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ

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