「電気用品安全法」における特定電気用品に関する記述として,誤っているものは。…
一般問題 第29問
「電気用品安全法」における特定電気用品に関する記述として,誤っているものは。
- イ電気用品の製造の事業を行う者は,一定の要件を満たせば製造した特定電気用品にひし形のPSEの記号の表示を付すことができる。
- ロ電線,ヒューズ,配線器具等の部品材料であって構造上表示スペースを確保することが困難な特定電気用品にあっては,特定電気用品に表示する記号に代えて<PS>E とすることができる。
- ハ電気用品の輸入の事業を行う者は,一定の要件を満たせば輸入した特定電気用品に丸形のPSEの記号の表示を付すことができる。
- ニ電気用品の販売の事業を行う者は,経済産業大臣の承認を受けた場合等を除き,法令に定める表示のない特定電気用品を販売してはならない。
正答 ハ
正答は (3)。これが誤りです。
【結論】
特定電気用品に付ける表示は、ひし形のPSEの記号です(電気用品安全法施行規則 第17条・別表第六)。製造したものでも輸入したものでも同じで、輸入事業者が特定電気用品に付けるのもひし形のPSEです。丸形のPSEの記号は、特定電気用品以外の電気用品の表示です(別表第七)。「輸入した特定電気用品に丸形のPSEの記号」とする(3)は誤りです。
【正しい選択肢】
(1) 製造の事業を届け出た者は、技術基準への適合の確認や、登録検査機関の適合性検査を受けて証明書の交付を受けるなどの義務を履行したときに、特定電気用品にひし形のPSEの記号を付すことができます(電気用品安全法 第8条〜第10条)
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(2) 電線、ヒューズ、配線器具などの部品・材料で、構造上表示のスペースを取りにくい特定電気用品は、ひし形のPSEの記号に代えて「<PS>E」とすることができます(施行規則 別表第六)
(4) 販売の事業を行う者は、経済産業大臣の承認を受けた場合などを除き、法に定める表示のない電気用品を販売し、又は販売の目的で陳列してはなりません(法 第27条第1項)
【記号の覚え方】
特定電気用品 ひし形のPSE または <PS>E
特定電気用品以外の電気用品 丸形のPSE または (PS)E
記号の形を決めるのは「特定電気用品かどうか」だけです。製造か輸入かで形が変わるという選択肢は誤りです。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問29(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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