機械集材装置の控索に関するA~Dの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。…

林業架線作業に関する知識 第13問

機械集材装置の控索に関するA~Dの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。A 控索は、支柱に2回以上巻き付け、端末にアイがあるときはクリップを用い、ないときはシャックルを用いて支柱に取り付ける。B 控索の数は、必ず2本以上とし、複数の力が異なった方向にかかる場合にも支柱に十分な強さを持たせる。C 前方角(支柱と支間側の主索とのなす角)と後方角(支柱と固定された側の主索とのなす角)の大きさが異なるときは、小さい側に控索を設ける。D 控索の主索に対する水平角は10°以下とし、張力を均等にする。

正答 (4)
正答は (4)。B,C が適切です。 【適切なもの】 B 控索の数は、必ず2本以上とし、複数の力が異なった方向に   かかる場合にも支柱に十分な強さを持たせる C 前方角と後方角の大きさが異なるときは、小さい側に控索を   設ける 【AとDの誤り】 A 端末にアイがあるときはシャックル、ないときはクリップ   を用います。説明が逆になっています D 控索の主索に対する水平角は30°以上とします。   「10°以下」ではありません 【アイの有無で道具が変わる】
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アイがある → シャックル(輪と輪をつなぐ) アイがない → クリップ(索を巻き付けて締める) アイは輪ですから、輪をつなぐ道具であるシャックルが使えます。輪がなければ、索を巻き付けてクリップで締めるほかありません。理屈で分かる対応です。 【水平角】 主索に対して、控索をどの向きに張るか 30°以上離して張ります。主索と同じ方向に近いと、倒れようとする向きを支えられません。10°以下では、ほとんど主索と同じ向きになってしまいます。 【前方角と後方角】 前方角 支柱と支間側の主索とのなす角 後方角 支柱と固定された側の主索とのなす角 主索は支柱のところで折れ曲がっています。角が小さいほうへ倒れようとするので、その側に控索を張って引き戻します。 【控索の数】 必ず2本以上 一本では、その方向にしか効きません。力のかかる向きが変われば倒れます。 【控索と支柱のなす角度】 30°以上とし、一般には45~60° 小さすぎると効果が弱く、大きすぎると索が緩みやすくなります。水平角の30°以上と、支柱とのなす角の30°以上。二つの角があるので、どちらの話か読み分けます。

出典:林業架線作業主任者 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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