運材索道による運材の作業に関するA~Dの記述で、適切でないもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。…

林業架線作業に関する知識 第20問

運材索道による運材の作業に関するA~Dの記述で、適切でないもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。A 荷かけ作業では、毎日、作業に先立って荷かけ用ロープ、チェーンなどの状態を確認する。B 制動機を連続して使用し、発熱により制動機能が減殺されるときは、使用を一時休止するなどして温度の低下を待ち作業を再開する。C 制動機の操作や運材機の運転は、荷かけ場所へ到着しようとする空搬器の位置により、実搬器の荷外し場所への接近・到着を予想し徐々に制動を行い、荷外し場所からの合図に注意して、定位置に停止させる。D 荷外し作業で搬器のグリップを解除したり緊締するときは、手や用具を使って行うのではなく、ハンマでたたくことによって迅速・確実に行う。

正答 (3)
正答は (3)。A,D が適切でありません。 【適切でないもの】 A 運材索道の荷掛け作業では、毎回の荷掛けに先立ち、荷掛け   用ロープ、チェーンなどの状態を点検します。「毎日」では足りません D 搬器のグリップを解除したり緊締したりするときは、ハンマで   たたかず、手や用具を使って行います 【適切なもの】 B 制動機を連続して使用し、発熱により制動機能が減殺される   ときは、使用を一時休止するなどして温度の低下を待ち作業を再開する C 制動機の操作や運材機の運転は、荷掛け場所へ到着しようとする
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  空搬器の位置により、実搬器の荷外し場所への接近・到着を予想し徐々に制動を行い、合図に注意して定位置に停止させる 【点検の時期】 運材索道の荷掛け用ロープ、チェーンなど  毎回の荷掛けに 先立ち 索道では、荷を掛けては送り出す作業を何度も繰り返します。そのつど確かめるのが決まりです。一日一回では、途中で傷んだものを見逃します。 【たたいてはいけないわけ】 グリップが傷み、効かなくなる グリップは、搬器をえい索にくわえさせる金具です。効かなくなれば、搬器がえい索から外れて走り出します。「迅速・確実に」と書き添えても、たたいてよいことにはなりません。 【制動機が熱を持ったら】 水をかけて冷やす / 休ませて温度が下がるのを待つ 摩擦で止めている以上、熱が出るのは避けられません。丸太を当てて制動するようなことはしてはいけません。 【空搬器の位置で実搬器の位置が分かる】 索道では、荷を積んだ搬器と空の搬器が反対向きに動く 荷外し場所が見えなくても、手前に来る空搬器を見れば、向こうの実搬器がどこまで進んだかが分かります。それを頼りに早めに制動をかけ、定位置で止めます。 【合図に注意する】 荷外し場所からの合図が、最後の頼り 見えない相手と息を合わせるので、合図を聞き逃せません。

出典:林業架線作業主任者 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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