運材索道のアンカに関し、適切でないものは次のうちどれか。…

林業架線作業に関する知識 第20問

運材索道のアンカに関し、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (5)
正答は (5)。これが適切でありません。 丸太を立てて埋めるアンカでは、埋設丸太の後方に控索を設けるか、前方に突っ張り丸太を設けます。前後が入れ替わっています。 【力のかかる向きで考える】 索は前方へ引っ張る → 引かれる側と反対の後方から控索で引き戻す → 引かれる側の前方に突っ張りを入れて受け止める 後方に突っ張りを置いても、前へ引かれる力は止められません。控索を前方に張れば、かえって引く力を助けてしまいます。 【ほかの選択肢】 (1) アンカには、主索が固定されるほか、えい索緊張用みぞ車が
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  取り付けられることもあるので、これらの張力を保持できる   堅固なものとする                 適切 (2) 円形アンカでは、主索に生じる曲げ応力が小さく、接触面積が   大きいためクリップにかかる力が小さい       適切 (3) 埋設丸太アンカは、比較的簡易な移動式索道に用いられる                            適切 (4) 丸太を横に倒して埋めるアンカは、地質が軟らかい土砂で   手掘り作業の容易なところ、道路端で上部に構造物を設ける   ことができないところなどで用いられ、索と水平面とのなす   角度が大きいほど深く埋める          適切 【円形アンカ】 主索を巻き付ける円形部分の半径が大きい → 索の曲がりがゆるく、曲げ応力が小さい → 接触面積が大きく、摩擦で力を受けるので、   クリップにかかる力も小さい 小さく曲げるほど索は傷みます。 【角度が大きいほど深く埋めるわけ】 索が水平に近ければ、丸太は横へ引かれる 索が立っていれば、丸太は上へ引き抜かれる向きになる 抜けようとする力が強いほど、土をかぶせる厚みが要ります。 【横に倒すか、立てるか】 横に倒す 軟らかい土砂、手掘りが容易なところ、道路端 立てる  地質が比較的堅いところ、砂れきが多いところ 固い地盤なら、縦に打ち込めます。軟らかければ、横に寝かせて土との接触面を広くとります。 【埋設丸太アンカ】 掘って埋めるだけなので、簡易な移動式の索道向き

出典:林業架線作業主任者 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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