保険法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
リスク管理 (11)
保険法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)共済契約は、保険契約と同等の内容を有する契約であっても、保険法の適用対象とされない。
- (2)生命保険契約の死亡保険金受取人の変更は、遺言によってすることはできない。
- (3)保険契約者の配偶者を被保険者とする終身保険について、その保険契約を締結する場合や契約締結後に保険金受取人を変更する場合、当該配偶者の同意がなければ、その効力は生じない。
- (4)保険契約者または被保険者になる者は、生命保険契約の締結に際し、保険事故の発生の可能性に関する重要な事項について、自発的に判断して事実の告知をしなければならない。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
保険契約者以外の人を被保険者とする死亡保険契約は、被保険者の同意がなければ効力を生じません(保険法第38条)。契約後に死亡保険金受取人を変更する場合も同じです(同法第45条)。配偶者であっても契約者本人ではないので「他人」にあたり、同意が必要です。
【ほかの選択肢】
(1) 保険法は「保険契約、共済契約その他いかなる名称であるかを問わず」適用されます(同法第2条第1号)。保険と同等の内容の共済契約も対象です。 誤り
(2) 死亡保険金受取人の変更は、遺言によってもできます(同法第44条)。この場合、相続人が保険会社に通知しなければ、保険会社に対抗できません。 誤り
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(4) 告知は、保険会社が告知を求めた事項に答える「質問応答義務」です(同法第37条)。自発的に判断して申告する義務ではありません。 誤り
【保険法の要点】
被保険者の同意 他人の死亡保険の契約・受取人変更・契約の譲渡に必要
受取人の変更 遺言でも可
告知義務 保険会社が求めた事項に答える
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2025年5月 (11)出典元ページ
最終更新日
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