所得税における住宅借入金等特別控除は、適用を受けようとする者の合計所得金額が( )を超える年分は、適用を受けることが…
タックスプランニング (50)
所得税における住宅借入金等特別控除は、適用を受けようとする者の合計所得金額が( )を超える年分は、適用を受けることができない。
- (1)1,000万円
- (2)2,000万円
- (3)3,000万円
正答 (3)
正答は (3)。3,000万円です。
この設問が出題された2019年当時、住宅借入金等特別控除の所得要件は合計所得金額3,000万円以下でした。
2022年以降に居住した場合は2,000万円以下に引き下げられています。試験の実施時期によって正解が変わるため、いつの時点の問題かを確認してください。
【住宅借入金等特別控除の主な要件】
所得 合計所得金額2,000万円以下(2022年以降の居住。それ以前は3,000万円以下)
床面積 50平方メートル以上(合計所得金額1,000万円以下の場合は40平方メートル以上。40平方メートルの特例は2021年度の改正から)
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用途 床面積の2分の1以上が専ら自己の居住用であること
償還期間 10年以上
居住 取得の日から6カ月以内に居住し、適用を受ける年の12月31日まで住んでいること
借入先 親族からの借入れや勤務先からの無利子の借入れは対象外
【所得要件を超えた年の扱い】
その年だけ控除を受けられない
翌年に所得が下がれば再び受けられる
年ごとに判定するので、一度超えても以後ずっと受けられなくなるわけではありません。
【手続き】
給与所得者も最初の年は確定申告が必要
2年目以降は年末調整で受けられる
【控除を受けられなくなる場合】
繰上げ返済により返済期間が10年未満になった場合
転勤などで居住しなくなった場合(家族が住み続けていれば継続できることがある)
【併用できない特例】
居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除
居住用財産の軽減税率の特例
特定の居住用財産の買換えの特例
【中古住宅の場合】
1982年1月1日以後に建築された住宅、または一定の耐震基準を満たす住宅(2022年以降の居住。それ以前は築後20年以内(耐火建築物は25年以内)か、耐震基準を満たす住宅)
【控除額】
年末残高 × 控除率
控除率や控除期間、借入限度額は居住の年によって異なります。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2019年1月 (50)出典元ページ
最終更新日
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