放射線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…

ガンマ線による透過写真の撮影の作業に関する知識 第3問

放射線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (5)
正答は (5)。これが誤りです。 実効線量は防護量です。実用量ではありません。 【放射線に関する量の三つの区分】 物理量  実際に測れる量        吸収線量、カーマ、照射線量、放射能 防護量  防護のために定めた量。直接は測れない        等価線量、実効線量 実用量  防護量を実際に測るための、測定できる量        1cm線量当量、3mm線量当量、70µm線量当量 【ほかの選択肢】 (1) 放射線に関する量は、物理量、防護量、実用量の三つに大別
解説の続きをみる続きを閉じる
  される                    正しい (2) 吸収線量は物理量               正しい (3) カーマは物理量                正しい (4) 等価線量は防護量               正しい 【防護量が直接測れないわけ】 体の中の臓器の線量は、外からは測れない 実効線量は、各臓器の等価線量に組織加重係数を掛けて足したものです。人の体の中を一つずつ測ることはできません。 【実用量の役目】 防護量を、安全側に見積もれる測定量として定めたもの 1cm線量当量を測れば、実効線量を下回らない値が得られるように作られています。だから、1cm線量当量で管理すれば、実効線量の限度を守れます。 【三つの実用量】 1cm線量当量  実効線量、体の深部 3mm線量当量  眼の水晶体 70µm線量当量  皮膚 体の中のどの深さにあるかで使い分けます。 【等価線量と実効線量の関係】 等価線量  一つの組織・臓器についての量 実効線量  全身を代表する量 どちらも防護量です。

出典:ガンマ線透過写真撮影作業主任者 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「ガンマ線による透過写真の撮影の作業に関する知識」のほかの問題

  1. 2023年上半期(2023年10月公表) 第3問放射線の測定に用いるNaI(Tl)シンチレーション検出器に関する次の記述のうち、誤ってい
  2. 2023年下半期(2024年4月公表) 第1問放射線に関連した量とその単位の組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
  3. 2023年下半期(2024年4月公表) 第9問GM計数管式サーベイメータによりガンマ線を測定し、1000cpsの計数率を得た。GM計数
  4. 2024年上半期(2024年10月公表) 第7問放射線の測定の用語に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  5. 2024年下半期(2025年4月公表) 第5問ガンマ線の測定に用いるシンチレーション検出器に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  6. 2025年下半期(2026年4月公表) 第3問気体の電離を利用する検出器の印加電圧に対応した次のAからDの領域について、ガス増幅が起こ

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク