X 線CT で正しいのはどれか。…
午後 第92問
X 線CT で正しいのはどれか。
- (1)脂肪肝のCT 値は脾臓のCT 値より高い。
- (2)造影検査では検査前日から絶飲食とする。
- (3)CT コロノグラフィでは炭酸ガスを注入する。
- (4)脳梗塞巣は正常な脳実質より高いCT 値を呈する。
- (5)肺野を観察するときのウインドウ幅は200 HU 程度とする。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
CT コロノグラフィ(大腸 CT)では、前処置で大腸の中をきれいにした後、肛門から炭酸ガスを注入して大腸を膨らませて撮影します。炭酸ガスは腸から吸収されやすく、検査後のおなかの張りが少なくて済みます。
【ほかの選択肢】
(1) 脂肪肝では、肝臓の CT 値が下がって脾臓より低くなります(正常では肝臓が脾臓よりやや高い) 誤り
(2) 造影検査の前の絶食は、検査前の1食分(数時間)程度です。前日から絶飲食にすると脱水になりやすく、水分はとってもらいます 誤り
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(4) 脳梗塞巣は、正常な脳より低い CT 値(低吸収域)として見えます 誤り
(5) 肺野を見るときのウインドウ幅は1,500 HU 程度(ウインドウレベルは-600〜-700 HU 程度)です。200 HU 程度は縦隔や腹部の観察に近い値です 誤り
出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問92(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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