散乱線除去用グリッドで正しいのはどれか。…

午前 第9問

散乱線除去用グリッドで正しいのはどれか。

正答 (5)
正答は (5)。グリッド比が大きいほどグリッド露出係数は大きくなります。 グリッド露出係数(ブッキー係数)は、グリッドを使ったときに同じ濃度(同じ線量)を得るために必要な線量の倍数で、全X線透過率の逆数です。グリッド密度が同じでグリッド比が大きいと、散乱線だけでなく一次X線も吸収されやすくなり、透過する線量が減るため、露出係数は大きくなります。 【ほかの選択肢】 (1) 露出係数は「全X線透過率」の逆数。一次X線透過率の逆数ではない。誤り (2) 管電圧が高いと散乱線のエネルギーも上がり、鉛はくを透過しやすくなるので、選択度は小さくなる。誤り
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(3) グリッド密度は 1 cm 当たりの鉛はくの数(本/cm)で表す。誤り (4) 管電圧が高いほど散乱線の除去が不十分になり、コントラスト改善比は小さくなる。誤り 【整理】 露出係数 = 1 ÷ 全透過率 選択度  = 一次X線透過率 ÷ 散乱X線透過率 管電圧が上がると、選択度もコントラスト改善比も下がります。

出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問9(厚生労働省 公表)出典元ページ

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