画像誘導放射線治療のコーンビームCT システムの精度管理で最も高頻度に評価するのはどれか。…
午前 第38問
画像誘導放射線治療のコーンビームCT システムの精度管理で最も高頻度に評価するのはどれか。
- (1)被ばく線量
- (2)CT 値の不変性
- (3)幾何学的な歪み
- (4)空間分解能の定常性
- (5)照合系と照射系座標の一致
正答 (5)
正答は (5)。最も高頻度に評価するのは照合系と照射系の座標の一致です。
画像誘導放射線治療(IGRT)では、コーンビーム CT の画像で位置を合わせ、寝台を動かして照射します。画像の中心(照合系の座標)とリニアックのアイソセンタ(照射系の座標)がずれていると、画像でぴったり合わせても照射はずれてしまいます。そのためこの一致は、毎日の始業点検で確認する項目とされています。
【ほかの選択肢】
(1) 被ばく線量:年1回などの定期的な点検で評価する。誤り
(2) CT 値の不変性、(3) 幾何学的な歪み、(4) 空間分解能の定常性:画質に関する項目で、月ごと・年ごとなどの点検で評価する。毎日の項目ではない。誤り
【ポイント】
IGRT の毎日の点検は「位置精度」(座標の一致・寝台移動の正確さ)が中心です。
出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問38(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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