電離放射線障害防止規則で正しいのはどれか。…
午後 第98問
電離放射線障害防止規則で正しいのはどれか。
- (1)皮膚の等価線量は500 mSv/月を超えないようにする。
- (2)眼の水晶体の等価線量は150 mSv/年を超えないようにする。
- (3)妊娠可能な女性の実効線量は5 mSv/ 3 月を超えないようにする。
- (4)眼の水晶体の等価線量は6 か月ごとに算定、記録および保存をする。
- (5)妊娠中の女性の腹部表面に受ける等価線量は2 mSv/ 3 月を超えないようにする。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
電離放射線障害防止規則第4条第2項で、女性の放射線業務従事者(妊娠する可能性がないと診断された人と、妊娠と診断された人を除く)の実効線量は、3月間につき 5 mSv を超えないようにしなければならないと定められています。
【ほかの選択肢】
(1) 皮膚の等価線量は 500 mSv/月 皮膚の等価線量の限度は1年間につき 500 mSv です(第5条) 誤り
(2) 眼の水晶体は 150 mSv/年 2021年4月の改正で、水晶体の等価線量の限度は 5年間につき 100 mSv、かつ 1年間につき 50 mSv になりました(第5条)。150 mSv/年は改正前の値です 誤り
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(4) 水晶体の等価線量は6か月ごとに算定 水晶体の等価線量は、3月ごと、1年ごと、5年ごとの合計を算定・記録します(第9条) 誤り
(5) 妊娠中の女性の腹部表面は 2 mSv/3月 腹部表面の等価線量の限度 2 mSv は、妊娠と診断されたときから出産までの期間を通しての値です(第6条)。3月ごとの値ではありません 誤り
【妊娠中の女性の限度(第6条)】
内部被ばくによる実効線量 ― 1 mSv
腹部表面の等価線量 ― 2 mSv
(どちらも妊娠と診断されてから出産までの間)
出典:2025年(令和7年) 診療放射線技師国家試験 問98(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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