エッジ法によるプリサンプルドMTF で正しいのはどれか。…
午前 第95問
エッジ法によるプリサンプルドMTF で正しいのはどれか。
- (1)単位はmm²である。
- (2)ESF のトレンド補正をする。
- (3)LSF はESF を微分して得る。
- (4)LSF のパワースペクトルである。
- (5)金属エッジを画素列に対して15 度傾けて撮影する。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
エッジ法では、金属の板の縁(エッジ)を撮影して、縁を横切る方向の信号の変化(エッジ像の広がり、ESF)を求めます。ESF を位置で微分すると、線像強度分布(LSF)が得られます。この LSF をフーリエ変換し、ゼロ周波数で1 になるように規格化したものが MTF です。
【ほかの選択肢】
(1) 単位は mm² MTF は比なので単位はありません。横軸の空間周波数の単位は cycles/mm です 誤り
(2) ESF のトレンド補正をする トレンド補正(背景の傾きの補正)はスリット法で LSF に対して行う処理です 誤り
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(4) LSF のパワースペクトル MTF は LSF のフーリエ変換の絶対値(振幅)です。パワースペクトル(2乗)を使うのは雑音の評価(NPS)です 誤り
(5) エッジを15度傾けて撮影 画素の並びに対して、わずかな角度(2〜3度程度)だけ傾けて撮影し、画素より細かい間隔の ESF を合成します 誤り
【プリサンプルド MTF】
デジタル検出器の画素によるサンプリングの影響を受ける前のMTF です。エッジやスリットを少し傾けることで、画素の間隔より細かいデータを得ます。
出典:2025年(令和7年) 診療放射線技師国家試験 問95(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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