ガンマカメラの平行多孔型コリメータで正しいのはどれか。…
午前 第27問
ガンマカメラの平行多孔型コリメータで正しいのはどれか。
- (1)穴径が小さいほど感度が高い。
- (2)穴径が大きいほど空間分解能が高い。
- (3)コリメータの穴の長さが長いほど空間分解能が低い。
- (4)コリメータ隔壁厚が薄いほどペネトレーションを起こしやすい。
- (5)高エネルギー型では低エネルギー型よりコリメータ隔壁厚が薄い。
正答 (4)
正答は (4)。隔壁が薄いほどペネトレーションを起こしやすくなります。
ペネトレーションは、γ線がコリメータの隔壁(セプタ)を突き抜けて、別の穴を通ったように検出される現象です。隔壁が薄いほど、またγ線のエネルギーが高いほど突き抜けやすく、画像のぼけや星状のアーチファクトの原因になります。
【ほかの選択肢】
(1) 穴径が小さいと通れる光子が減り、感度は低くなる。誤り
(2) 穴径が大きいと斜めの光子も通るので、空間分解能は低くなる。誤り
(3) 穴が長いほど受け入れる角度が狭くなり、空間分解能は高くなる(感度は下がる)。誤り
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(5) 高エネルギー型は突き抜けを防ぐため、低エネルギー型より隔壁を厚くしている。誤り
【整理】
分解能を上げる:穴を細く・長く、被写体に近づける
感度を上げる :穴を太く・短く
高エネルギー核種:隔壁を厚く(中・高エネルギー用コリメータ)
出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問27(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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