耳とその機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…

労働生理 第42問

耳とその機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。 前庭と半規管の説明が入れ替わっています。 正しくは、前庭が体の傾きの方向や大きさを感じ、半規管が体の回転の方向や速度を感じます。 【ほかの選択肢】 (1) 騒音性難聴は、内耳の聴覚器官の有毛細胞の変性によって起こる                            正しい (2) 耳介で集められた音は鼓膜を振動させ、その振動は耳小骨に   よって増幅され、内耳に伝えられる         正しい (3) 内耳は前庭、半規管、蝸牛の三つの部位からなり、前庭と半規管が
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  平衡感覚、蝸牛が聴覚を分担している        正しい (5) 鼓室は耳管によって咽頭に通じており、その内圧は外気圧と   等しく保たれている                正しい 【前庭と半規管】 前庭   体の傾きの方向や大きさ 半規管  体の回転の方向や速度 半「規」管は、輪になっているから回転と結びつけると覚えやすくなります。三つの半規管が互いに直交していて、どの向きの回転も捉えられます。 【耳の三つの部屋】 外耳  耳介、外耳道 中耳  鼓膜、耳小骨、鼓室、耳管 内耳  蝸牛(聴覚)、前庭・半規管(平衡感覚) 平衡感覚も聴覚も内耳にあります。 【耳管のはたらき】 鼓室と咽頭をつなぎ、鼓室の内圧を外気圧と等しく保つ 飛行機やエレベーターで耳が詰まった感じになり、つばを飲み込むと治るのは、耳管が開いて圧が等しくなるからです。 【騒音性難聴】 内耳の有毛細胞が変性して起こる 4,000Hz付近から聞こえにくくなる(c5ディップ) 初期は本人が気づきにくく、治らない 日常の会話は500〜2,000Hzあたりなので、高い音から落ちてもしばらく気づきません。だから健康診断で早く見つけることが大切になります。

出典:第一種衛生管理者 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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