燃料油量計系統に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
機体 第16問
燃料油量計系統に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)燃料油量計にはサイト・ゲージ、浮子式および静電容量型油量計がある。
- (2)浮子式の浮子および静電容量型のタンク・ユニットは燃料質量を測定している。
- (3)静電容量型は燃料とガスの誘電率の違いを利用して油量を計測する。
- (4)静電容量型のコンペンセータは燃料の温度補正を行っている。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
浮子式は、液面の高さに浮く浮子の位置から油量を求めるので、測っているのは燃料の容積(液面の高さ)です。燃料の質量を測っているのは静電容量型で、燃料の誘電率が密度とともに変わることを利用して、質量(重量)に比例した指示を出します。
【ほかの選択肢】
(1) 燃料油量計には、サイト・ゲージ(目視式)、浮子式、静電容量型があります 正しい
(3) 静電容量型は、タンク・ユニット(同心の筒の電極)の間にある燃料と空気(ガス)の誘電率の違いから、静電容量の変化として油量を計測します 正しい
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(4) コンペンセータは、燃料の温度などによる誘電率の変化を補正するために、タンクの底に置かれます 正しい
【ポイント】
タービン機の燃料の量は重量(lb・kg)で管理するので、静電容量型が使われます。温度で燃料の体積が変わっても、重量で正しく指示できる点が利点です。
出典:令和3年3月期 航空従事者学科試験 一等航空運航整備士(飛行機) 機体 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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