ETP(等時点)と風に関する記述(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいものはどれか。(1)~(4)の中…

空中航法 第16問

ETP(等時点)と風に関する記述(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいものはどれか。(1)~(4)の中から選べ。(a)追い風が強いほど、ETPは無風時に比較して目的空港側になる。(b)コースに直角方向の風が吹いているときは、ETPはコースの中間点になる。

正答 (2)
正答は (2)。(a)は誤り、(b)は正しい記述です。 ETP(等時点)は、そこから目的地へ進んでも出発地へ引き返しても、かかる時間が同じになる点です。 ETPまでの距離 = 全距離 × 復路GS ÷(往路GS + 復路GS) (a)誤り。往路が追い風なら、往路の GS が大きく復路の GS が小さくなるので、上の式で ETP までの距離は全距離の半分より短くなります。追い風が強いほど、ETP は無風時より「出発空港側」に移ります。ETP は風上の側へ移る、と覚えます。(b)正しい。コースに直角な風(真横の風)では、往路と復路の GS が等しくなるので、ETP はコースの中間点になります。
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【計算の例】 全距離300nm、往路GS 150kt、復路GS 100kt(追い風)なら 300 × 100 ÷(150 + 100) = 120nm で、中間点(150nm)より出発空港側です。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(滑空機) 空中航法 問16(国土交通省 公表)出典元ページ

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