計器高度4,500 ftで飛行中、標高500 mのチェックポイントを真横下方45度に視認した。このときの自機からチェック…
空中航法 第11問
計器高度4,500 ftで飛行中、標高500 mのチェックポイントを真横下方45度に視認した。このときの自機からチェックポイントまでの水平距離に最も近いものはどれか。
- (1)0.5 nm
- (2)0.7 nm
- (3)1.0 nm
- (4)1.2 nm
正答 (1)
正答は (1)。約0.5nmです。
【対地高度を求める】
チェックポイントの標高を、ftに直して計器高度から引きます。
500m × 3.28 ≒ 1,640ft
対地高度 = 4,500ft − 1,640ft = 2,860ft
【水平距離】
真横下方45度に見えるときは、自機の真下の地点・自機・チェックポイントで直角二等辺三角形ができ、水平距離は対地高度と等しくなります。
水平距離 = 2,860ft ÷ tan45° = 2,860ft
1nm ≒ 6,076ft なので
解説の続きをみる続きを閉じる
2,860 ÷ 6,076 ≒ 0.47nm ≒ 0.5nm
【ほかの選択肢】
(2) 0.7nmは、標高を引かずに 4,500ft ÷ 6,076 ≒ 0.74nm とした値です 誤り
(3) 1.0nm(約6,100ft)は、上の計算と合いません 誤り
(4) 1.2nm(約7,300ft)は、上の計算と合いません 誤り
【目安】
1nmはおよそ6,000ftです。45度下方に見える地点までの水平距離は、その地点からの高さ(対地高度)と同じと覚えておくと、位置の見当をすばやく付けられます。標高がメートルで示されているときは、ftに直すのを忘れないようにします。
出典:令和元年5月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
「空中航法」のほかの問題
- 令和3年1月期 第15問操縦室のHSIが右図のように表示されている。局からのラジアル030°のインバウンドに45
- 令和3年9月期 第13問RMIが下図のように表示されている。局からのラジアル290°のインバウンドに45°のカッ
- 令和4年5月期 第18問視覚と明暗に関する記述のうち誤りはどれか。
- 令和5年5月期 第13問次の換算値(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。
- 平成31年3月期 第13問IAS一定で飛行しているときのTASについて誤りはどれか。
- 令和2年3月期 第7問メルカトル航空図について誤りはどれか。
スポンサーリンク

