操縦室のHSIが右図のように表示されている。局からのラジアル030°のインバウンドに45°のカットアングル(右旋回)で会…
空中航法 第15問
操縦室のHSIが右図のように表示されている。局からのラジアル030°のインバウンドに45°のカットアングル(右旋回)で会合させるための針路として正しいものはどれか。
- (1)345°
- (2)075°
- (3)255°
- (4)165°
正答 (3)
正答は (3)。255°です。
【HSIを読む】
図のHSIは、カードの上端が「N」で、機首方位は360°です。コース・セレクタの矢の先は030°(尾は210°)に合わせてあり、TO-FROMの三角は矢の尾の側にあるので、FROM(局から離れる側)と読めます。コース偏位バーは機体の記号より左にずれています。
コース030°・FROM → 自機はラジアル030°付近(局の北東側)にいる
偏位バーが左 → ラジアル030°の線は自機の左(030°の向きに対して)にある
つまり、自機はラジアル030°より時計回り側(東寄り)にいます。
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【インターセプトの針路】
ラジアル030°のインバウンドの航路は、
030 + 180 = 210°(局へ向かう)
です。210°の向きに飛ぶと、ラジアル030°の線は自機の右側にあたるので、航路より右(大きい方位)に45°向けます。
210 + 45 = 255°
【ほかの選択肢】
(1) 345°は、アウトバウンド(030°)の航路に対して左へ45°の向きで、インバウンドへの会合になりません 誤り
(2) 075°は、アウトバウンド(030°)の航路に対して右へ45°の向きで、局から離れていきます 誤り
(4) 165°は、210°から左へ45°の向きで、線から離れる側です 誤り
【確かめ方】
255°で飛ぶと、偏位バーが少しずつ中央に寄ってきます。中央に来る手前で左に旋回し、210°(風があれば修正角を加える)に向ければ、インバウンドの航路に乗れます。
出典:令和3年1月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問15(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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