高気圧に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空気象 第13問

高気圧に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)地上天気図では閉じた等圧線で囲まれて中心の気圧が周囲の気圧よりも高いところを高気圧という。(b)北半球において地上では高気圧から外に向かって反時計回りに風は吹き出す。(c)地上で吹き出した風を補うため、高気圧の中心では下降気流が生じていて、一般的に天気はよい。(d)高気圧の維持・発達には下層での流出量以上の量の空気が上層で流入していることが必要であることから高気圧の上空には空気の発散場がある。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(a)(c)の二つです。 (a)正しい。地上天気図で、閉じた等圧線に囲まれ、中心の気圧が周りより高い所が高気圧です。(b)誤り。北半球の地上では、風は高気圧から「時計回り」に吹き出します。反時計回りに回るのは、低気圧に吹き込む風です。(c)正しい。地上で外へ吹き出した空気を補うように、高気圧の中心付近では下降気流が生じます。下降する空気は断熱圧縮で暖まって雲が消えやすいので、一般に天気はよくなります。(d)誤り。下層で流れ出す量以上の空気が上層で流れ込むことが高気圧の維持・発達に必要、という前半は正しいのですが、上層で空気が集まるのは「収束」です。高気圧の上空にあるのは収束場で、「発散場」ではありません。上空に発散場があるのは低気圧です。
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【高気圧と低気圧の上下の流れ(北半球)】 高気圧 上空で収束 → 下降気流 → 地上で時計回りに吹き出す 低気圧 地上で反時計回りに吹き込む → 上昇気流 → 上空で発散

出典:令和元年5月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問13(国土交通省 公表)出典元ページ

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