あるヘリコプタが離陸に際し、重量及び重心位置を確認したところ離陸重量は3,300kg、重心位置は基準線後方4,500mm…

航空工学(回転翼) 第20問

あるヘリコプタが離陸に際し、重量及び重心位置を確認したところ離陸重量は3,300kg、重心位置は基準線後方4,500mmであった。重心位置が後方の限界値を超えていたため、重心位置を50mm前方へ移動させたい。このとき基準線後方5,950mmの荷室に搭載された荷物を何kg下ろせばよいか。

正答 (2)
正答は (2)。110kgです。 【計算】 下ろす前のモーメント 3,300kg × 4,500mm = 14,850,000kg・mm 目標の重心位置 4,500 − 50 = 4,450mm 下ろす荷物の重量を x kg とすると (14,850,000 − 5,950x)÷(3,300 − x) = 4,450 14,850,000 − 5,950x = 14,685,000 − 4,450x 165,000 = 1,500x x = 110kg 【近道の式】 荷物を下ろすときの重心の移動量は
解説の続きをみる続きを閉じる
移動量 = 下ろす重量 ×(荷物の位置 − 元の重心)      ÷ 下ろした後の総重量 で表せます。 50 = x ×(5,950 − 4,500)÷(3,300 − x) 50 ×(3,300 − x) = 1,450x 165,000 = 1,500x → x = 110kg 【検算】 (14,850,000 − 5,950×110)÷(3,300 − 110) = 14,195,500 ÷ 3,190 = 4,450mm

出典:令和元年5月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問20(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「航空工学(回転翼)」のほかの問題

  1. 令和元年9月期 第6問形状抗力に関する記述で正しいものはどれか。
  2. 令和2年7月期 第20問最大全備重量2,800kg、最大燃料搭載量600kg、重心位置の後方限界が基準線後方20
  3. 令和3年7月期 第4問翼の発生する揚力と効力に影響する要素の組み合わせで正しいものはどれか。
  4. 令和4年5月期 第17問燃料タンクに設けられているベント・ラインの目的で正しいものはどれか。
  5. 令和5年5月期 第6問定常釣り合い旋回時の関係式で正しいものはどれか。但し、W:機体重量、L:揚力、θ:旋回角
  6. 平成31年3月期 第2問航空法施行規則附属書第1における耐空類別の記述(a)~(c)のうち、その正誤の組み合せと

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク