定常釣り合い旋回時の関係式で正しいものはどれか。但し、W:機体重量、L:揚力、θ:旋回角とする。…

航空工学(回転翼) 第6問

定常釣り合い旋回時の関係式で正しいものはどれか。但し、W:機体重量、L:揚力、θ:旋回角とする。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのはこれです。 定常釣り合い旋回では、ロータの揚力Lが旋回角(バンク角)θだけ傾きます。揚力を垂直と水平に分けると、 垂直成分 L cosθ = W(機体重量と釣り合う) 水平成分 L sinθ = 遠心力(旋回の向心力になる) したがって W=L cosθ です。 【ほかの選択肢】 (2) L=W cosθ では揚力が重量より小さくなり、高度を保てません。 正しくは L=W/cosθ です 誤り (3) L tanθ は揚力の分け方として出てきません 誤り
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(4) L sinθ は揚力の水平成分で、重量Wとは釣り合いません 誤り 【荷重倍数】 n = L ÷ W = 1 ÷ cosθ バンク角30°で約1.15、45°で約1.41、60°で2になります。旋回中は必要なパワーも増えるので、重量が大きいときや高密度高度では余裕に注意します。

出典:令和5年5月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問6(国土交通省 公表)出典元ページ

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