地上における雪の予想について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空気象 第20問

地上における雪の予想について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)500hPa天気図の等温線-30℃ライン(b)850hPa天気図の等温線-6℃ライン(c)状態曲線による降雪の目安は下層で不安定、T-Td=0~2℃、予想される雲頂高度の温度が-15℃以下、地上気温が+2~3℃以下(d)雲は積雲系の雲であること

正答 (4)
正答は (4)。(a)〜(d)の四つとも、地上の雪を予想するときの目安とされるものです。 (a)正しい。500hPa(上空約5,500m)の等温線の−30℃のラインは、冬に雪が降りやすい(大雪のおそれがある)寒気の目安として使われます。(b)正しい。850hPa(上空約1,500m)の等温線の−6℃のラインは、平地で雨ではなく雪になるかどうかの目安として使われます。(c)正しい。状態曲線(エマグラム)では、下層が不安定で、湿数(T−Td)が0〜2℃と湿っており、予想される雲頂の温度が−15℃以下で、地上気温が+2〜3℃以下であることが、降雪の目安として挙げられています。(d)正しい。冬の季節風で日本海を渡る寒気は、海面から熱と水蒸気を受けて不安定になり、積雲系の雲(積雲・積乱雲)が発達して雪をもたらします。
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【雪か雨か】 地上気温が0℃より高くても、上空から落ちてくる雪が途中で解けきらなければ雪のまま降ります。湿度が低いほど、落下中の雪は蒸発で冷やされて解けにくくなります。目安の値は資料によって多少違うので、組み合わせて判断します。

出典:令和元年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問20(国土交通省 公表)出典元ページ

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