耐空性審査要領における回転翼航空機普通Nに関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中か…

航空工学(回転翼) 第1問

耐空性審査要領における回転翼航空機普通Nに関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)地上又は地上付近で行う、当該型式に相応したいかなる運動(たとえば、横風離陸、横進飛行及び後進飛行)においても、すべての風向に対して操縦不能とならずに飛行できる風速は0km/hから少なくとも32km/h(17kt)までの範囲でなければならない。(b)回転翼駆動系統は、回転翼駆動系統の主滑油系統の圧力が失われた後15分間は自動回転状態で運転できることを試験により証明しなければならない。(c)1基の発動機に燃料を供給する各燃料タンクについて、燃料残量が少ないことを指示する警報装置は、タンク内の使用可能燃料の量が約10分間になったときに航空機乗組員に対し警報を与えること。(d)対気速度計系統は、前進37km/h(20kt)以上で飛行中較正しなければならない。

正答 (4)
正答は (4)。(a)〜(d)の四つとも正しい記述です。 (a)正しい。地上や地上付近の運動(横風離陸、横進・後進飛行など)では、どの風向に対しても、風速0から少なくとも32km/h(17kt)まで操縦不能にならずに飛べることが求められます。(b)正しい。主滑油系統の圧力が失われた後も、15分間は自動回転状態(オートローテーション)で運転できることを試験で示す必要があります。(c)正しい。燃料の残量の警報は、タンク内の使用可能燃料が約10分間分になったときに与えます。(d)正しい。対気速度計系統は、前進37km/h(20kt)以上で飛行中に較正しなければなりません。
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【数字のまとめ】 横風・横進・後進の操縦性 0〜17kt以上 滑油圧の喪失後の自動回転 15分間 燃料残量の警報 約10分間分 対気速度計の較正 20kt以上 これらの数字を入れ替えた記述(例:警報を20分)が誤りの選択肢として出ることがあります。

出典:令和元年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問1(国土交通省 公表)出典元ページ

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